引越しの安い時期とはいつなのか徹底検証！

なるべく安い時期に引っ越したい！

引越しは何かとお金がかかるので、なるべく引っ越し業者の費用は抑えたいですよね？
そこで！年間を通して引越しに最適な時期をご紹介します。
まず、引越しの料金は、引越し業界が繁忙期か閑散期かによって変動します。当然、繁忙期であればあるほど料金は高くなります。 そして、繁忙期というと多くの人が転居する時期、つまり卒業・入学・就職・転勤などが発生するタイミングになります。

よって、その時期にあたる2月後半～4月が最も料金が高くなり、逆に最も安くなる時期は、11月頃です。 では、月別に詳しく見ていきましょう！

1月：料金は比較的安価ですが家賃交渉は難しい場合も

多くの人が新生活のために2月以降に引越しをするため、1月の引越し料金は比較的安くなります。ただ、家賃交渉は難しい場合もあります。不動産屋が2月以降の繁忙期まで待てば家賃を下げることなく借り手が見つかることを見越して、特に優良物件は家賃を下げない傾向があります。

2月：低料金を狙うなら、前半までに依頼するのがおすすめ

2月の引越し料金は1月よりも高くなりますが、3月よりも格段に安くなっています。その中でも狙い目は、前半の平日です。
2月を逃すと、GW明けまで引越しできない…なんてこともあるので早めに業者に見積もりを依頼しましょう。

3月：物件数も少なめ＆1年で最も高い時期！

3月は、4月からの新生活に向けて引越しをする人が非常に多く、引越し料金も1年で最も高い時期です。
また、引越し業者の予定も埋まりやすく、希望通りの日時に引越しできない場合もあります。

4月：中旬を狙ってGW前までに引越しを

4月からの新生活に備え、3月中に引越しをするのが一般的ですが繁忙期の3月は業者の予約がとれず、4月にずれ込む人もいます。
その為、4月上旬は3月同様に料金が高くなります。また、ゴールデンウィーク中も料金が高くなる傾向がある為、安く引越しするのであれば中旬がおすすめです。

5月：GWは避ければ引越しに最適なシーズン

穏やかな陽気の5月は、引越しに最適なシーズンです。特にゴールデンウィークは、他の大型連休である年末年始やお盆に比べて気候も良く行事も少ないので人気があります。
その為、ゴールデンウィークにかかる前半は料金も高めなので安く済ませるのであれば中旬以降が狙い目です。

6月：天候は不安定でも料金は比較的安い

ゴールデンウィークにかけての繁忙期が終わり、6月は引越し業界全体で閑散期に入ります。そのため、料金は格段に安くなります。
ただし、梅雨時なので天候は不安定でジメジメした雨の中の作業が気にならないという方には6月はおすすめです！

7月：6月より高い傾向になるので狙い目は上旬

徐々に暑さが厳しくなる7月は引越しを避ける人も多くなりますが、7月下旬の引越し料金は、高めに設定されていることもあります。
理由としては多くの学生が夏休みに突入し、一人暮らしの大学生や、小・中学生の子どもを持つ家族が引越しをする可能性があるからです。なので引越し費用を抑えたい場合は上旬までに済ませましょう。

8月：閑散期の中では比較的高め

本格的な夏場を迎える8月は引越しの梱包作業をするにも一苦労するので「できれば夏場の引越しは避けたい」と、多くの人が思う人も多いと思いますが、7月同様に学生が夏休み期間であることに加え、多くの社会人がお盆休みに突入するので8月の引越し料金はあまり安くはありません。

9月：料金は平均的でも下旬は繁忙期に

9月の引越し料金は、一般的には平均的な価格帯であると言われています。9月上旬は残暑が厳しく、できれば中旬以降に引越ししたいところですが9月下旬から10月にかけては、大学の秋入学や転勤に伴う引越しが発生するため料金は高めになります。 9月の引越しを検討中の人は早めに動き出しましょう。

10月：上旬は繁忙期なので低料金を狙うなら下旬に

10月は日を追うごとに涼しくなり引越し作業も捗りますが、この時期は繁忙期とも閑散期とも言えない時期でもあります。
上旬までは9月に転勤辞令を受け、引越しをする人が多く「第二の繁忙期」とも言われているため料金が高く設定されていることもあるので ピークが過ぎるのは中旬から下旬にかけてになります。

11月：1年でもっとも安い月

11月は大学の秋入学や企業の人事異動による転勤などが落ち着き、引越しの需要がかなり減る月になる為、引越し料金も1年を通して最も安くなっています。
とことん費用を抑えたいという場合は、11月の平日に引越しをすることをおすすめします。

12月：料金は比較的安めでも年末年始は繁忙期に

12月は繁忙期ではないので引越し料金は高くはありませんが、年末年始は注意が必要です。場合によっては3月～4月の繁忙期の料金と変わらなくなることもあります。
理由としては新年を新居で迎えたいという人も多く、学校や企業が休みの年末年始の間に引越しをしようとする人も少なくありません。 12月の引越しを検討している人は、できるだけ中旬までに引越しできるように動きましょう。

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